2005年竣工
本計画は、旧校舎における耐震性、少子化に伴う小規模校の問題を解消するため、2校を総合移転する計画です。
地域における生涯学習・交流拠点として、円形の交流プラザを中心として特別教室をまとめた地域開放しやすい施設配置とすると共に、普通教室は学年ブロックにより構成し、学年単位のまとまりを重視した計画としています。
普通教室に隣接した少人数教育対応の多目的スペースや校舎中央に設けたメディアセンター等、多様な学習形態に対応できる計画とすると共に、先生の研究の場であり、先生と生徒、先生相互のコミュニケーションの場として教員研究室を設けています。
花泉のすばらしい四季を感じることができる空間づくりを行うと共に、時計塔や円形の交流プラザなど、生徒たちの記憶に残る空間づくりを行っています。
建築主 | 一関市(旧花泉町) |
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所在地 | 岩手県一関市 |
主要用途 | 中学校 |
敷地面積 | 50,025㎡ |
延床面積 | 6,250㎡(校舎) 1,907㎡(屋内運動場) 8,157㎡(合計) |
構造 | 校舎 RC造、屋内運動場 RC造(一部S造) |
階数 | 校舎 地上4階、屋内運動場 地上2階 |