2006年竣工
地域と共に心豊かに育つ「学びの場」の創造をキーワードに教育の町・高瀬の中核となる次世代型中学校として計画されました。
旧校舎の4つの庭は、学校にうるおいを与える印象的な場所でした。新校舎では、地域開放・環境共生の観点から、「交流プラザ」「屋上庭園」として再生・継承し、新しく始まる歴史を刻む、魅力豊かな外部空間として整備しています。
「交流プラザ」と「地域交流ホール」は地域交流の核となるふれあい空間として計画しました。「屋外庭園」は緑・風・光・空を取り入れた憩いの空間として計画しました。
次世代型中学校としては「環境共生型学校」と位置付けて、自然エネルギーを有効活用した省エネルギー・省資源が可能で、人と自然との共生をテーマにエコロジカルな学校を構築しました。また、校舎屋上の太陽光発電パネルは地域のランドマークとなるシンボリックな形態としました。
建築主 | 三豊市(旧高瀬町) |
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所在地 | 香川県三豊市 |
主要用途 | 中学校 |
敷地面積 | 21,391㎡ |
延床面積 | 17,253㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 地上3階 |