世田谷区立山野小学校

コンセプト

児童数1000名を超える大規模校であり、４階建てのＬ型校舎として南側に開き、体育館を２階に、プールを屋上に配置するなど土地の有効利用を図ることで、のびやかな校舎と明るく広い校庭を創出しています。普通教室は学年のまとまりを確保し校庭に面して配置し、明るく開放的な構成としています。
山野小の特徴である「３大フェスタ」や「てっぺん教室」など豊かな行事や地域運営学校の取り組みに対応できるよう、照明・音響設備を備えた音楽室、演劇発表から小運動まで利用可能な多目的ホール、アイランドキッチン形式の家庭科室、富士山が眺められる屋上広場など、ここにしかない学校づくりを行っています。
積極的な周辺緑化を行い潤いのある環境つくり出すとともに、太陽光発電、雨水再利用、自然換気システムの採用など環境配慮設計を行い、学校全体がエコ学習の場となるよう計画しています。