2003年竣工
研究棟は、産・官・学との専攻又は分野をまたがったプロジェクト型の共同研究を更に推進するため、3~5年の期限付きレンタルラボとなっています。そのため、基本的設備の設置のみで、間仕切り壁も全て乾式化し将来のレイアウト変更に容易に対応出来ます。最下階には29m四方の大空間のシステムシミュレーションラボがあり、大型構造物実験のための反力床・反力壁・大型クレーンが設置され、また大型水槽・風洞装置を使った実験にも対応しています。
管理棟には南北の棟をつなぐ中央部に多目的ホールを設け、単なるリフレッシュスペースにとどまらず学際交流・国際交流の場となるよう計画しています。
また外観は、明るさ・開放性を表現し、キャンパスの玄関口にふさわしいデザインとしました。
建築主 | 国立大学法人京都大学 |
---|---|
所在地 | 京都府京都市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 53,688㎡ |
延床面積 | 10,825㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 地上3階、地下1階 |