2003年竣工
本施設は、COE研究をはじめ、最先端の研究が求められる施設として多様な研究内容に柔軟に対応できる高機能に集約された施設として計画しました。
西側外観はダブルスキンとし、隣接する建物と調和を図り、統一感のある中庭空間を創出しました。東側バルコニーは設備機器、配管、実験排気ダクト等を集約したオープンシャフトとし、メンテナンス、更新が容易に行えるように配慮しました。連続するカーテンウォールやデッキ材を用いたバルコニーにより、最先端の研究棟に相応しい、新しい建物イメージを与えています。
建築主 | 国立大学法人信州大学 |
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所在地 | 長野県上田市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 63,158㎡ |
延床面積 | 5,310㎡ |
構造 | SRC造 |
階数 | 地上7階 |