2004年竣工
東京の都心部に位置する大学及び中学・高等学校の再整備計画です。
分散した大学・短大・大学院の校舎を高層建築の本館として整備しました。地下1階、地上15階の建物の中に、講義室・研究室・食堂など教育・研究・生活機能を取り込み、都市型校舎として計画しました。建物南・北側に講義室・研究室を配置し、中央部に光庭を設け、階段・エレベーターホールを含め、施設全体として明るく広がりのある空間構成としました。東側大通りに面し、エントランスホールに連続して2層吹き抜けの学生ラウンジを設け、憩いと交流の場を開放的な空間として計画しています。また、外観はキャンパスを象徴するシンボリックなデザインとしています。
建築主 | 学校法人共立女子学園 |
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所在地 | 東京都千代田区 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 13,422㎡ |
延床面積 | 28,560㎡ |
構造 | S造 |
階数 | 地上15階、地下1階 |