2004年竣工
大学の研究棟(1953年竣工)の耐震補強を含めた全面改修です。
北側に隣接する研究棟のファサード形態を踏襲する形で、地震力を負担させる外付フレームを南北の両側に新設し、耐震性を向上させました。
外装仕上も同様に、隣接する研究棟の磁器質100角タイルとすると共に、カーテンウォールにより建物を分節することにより、軽快なファサードとしました。
実験・研究活動が充分に行えるよう、設備シャフトを内部に新設。また、各フロアには、研究者が休憩・談話などができるリフレッシュコーナーも新たに設置し、機能的かつ快適な研究棟として再生させました。
建築主 | 国立大学法人千葉大学 |
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所在地 | 千葉県千葉市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 381,432㎡ |
延床面積 | 4,474㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 地上4階 |