2005年竣工
名古屋の四谷・山手通り景観整備地区に位置し、また新設される地下鉄の駅と共に、この地域のモデル的な施設となるよう計画しました。
外観については、キャンパス中心部に向かう側は、既存建物と同様のグリッドパターンとし、中央部分及び出入口部分のみカーテンウォールを使い、工学部の先進性を表現する形態としました。またこの施設がキャンパスで最も外部との接点に近い位置にあることから、道路側は開かれた大学をイメージして、大きなガラスカーテンウォールとしました。
低層棟の屋上部分は緑化を図り、心地良い環境の創出と共に省エネに寄与する計画としました。
建築主 | 国立大学法人名古屋大学 |
---|---|
所在地 | 愛知県名古屋市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 697,276㎡ |
延床面積 | 13,167㎡ |
構造 | RC造、SRC造 |
階数 | 地上7階、地下1階 |