和歌山県立紀伊コスモス支援学校

コンセプト

知的障害、肢体不自由の併設校として整備されています。「知」「徳」「体」「自立」を方針とし、本人を中心として保護者、家庭、学校、地域の連携をはかることとされ、地域に開いている養護学校としての意図を、コスモスの花の校章にシンボルとして表現されています。
全学級が３９クラスあり、２階建ての３つのウイングに分割し、６クラスから７クラスのかたまりとして、生徒のコミュニケーションの規模を適正化すると共に、教員の目が行き届きやすくしました。
外観は、住宅地に建つ施設であることから、明るい色のＳ字型洋瓦葺きとしました。また、バルコニーを設ける等、色合いと共に優しい施設づくりを心がけました。玄関側にはシンボルタワーを設け、来校時の目印としました。