2013年竣工
本建物は「生命科学のトップレベルの研究の場」のほか「学術・融合研究を推進する為の交流施設」「藤井節郎先生のメモリアル建物」と研究施設だけでなく、研究者の交流の場及び記念館的な用途を合わせ持つ施設として整備されました。
1階には多目的ホールと交流スペースを整備し、1層吹抜の研究交流スペースは屋外へも開かれた空間としました。
西日による熱負荷軽減機能を前提としたデザイン構成とし、低層部は研究の安定性・永続性を表現し、横ラインを強調した熱線反射ガラス・Low-Eガラスを用いたカーテンウォールを採用しました。
3~5階はアルミ縦ルーバーを西面ファサード中央全面に配し、高度研究の先進性・独創性を表現しました。
建築主 | 国立大学法人徳島大学 |
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所在地 | 徳島県徳島市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 161,651㎡ |
延床面積 | 6,468㎡ |
構造 | SRC造 |
階数 | 地上5階 |