2001年竣工
患者の生活の場・療養の場であり、安全で質の高い医療を受けることができる病棟というコンセプトをもとに設計しました。設計に当っては、工期の短縮・コストの縮減を考慮しながら、高度医療施設を震災から守るために免震構造を採用し、避難や省エネルギーを目的に設置したバルコニーの材質にPC版を採用するなどの工夫を随所に盛り込みました。外観の特徴であるカーテンウォール部分には、デイルームを配置することで開放的なアメニティ空間としています。
建築主 | 国立大学法人愛媛大学 |
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所在地 | 愛媛県東温市 |
主要用途 | 大学病院 |
敷地面積 | 191,667㎡ |
延床面積 | 16,043㎡ |
構造 | SRC造(免震構造) |
階数 | 地上9階、地下1階 |