1994年竣工
本施設は、国民体育大会のメイン会場として、また、国内各種大会、国際大会にも十分対応できる規模とし、併せて市民スポーツの振興を目指し、コミュ二ティスポーツ活動の核となる機能をも備えた総合体育館として計画しました。
河川敷公園のメインアプローチとして正面性の演出を図り、一帯が都市公園として機能するよう配慮し、利用者相互の交流、余暇休暇、生涯学習活動の拠点となるようにしました。大きな勾配屋根と雁木を持った建物とすることにより「吾妻・安達太良山系」の山並みの背景の中に溶け込ませ、周辺町並みの景観にも馴染ませるよう配慮し計画しました。内部は安全性、利便性を重視し、各種動線の単純化、短縮化を図りました。
建築主 | 福島県 |
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所在地 | 福島県福島市 |
主要用途 | 体育施設 |
敷地面積 | 16,000㎡ |
延床面積 | 9,854㎡ |
構造 | RC造(一部S造) |
階数 | 地上3階 |