2008年竣工
小高い丘の上に立つ大学キャンパスにおいて、学生に対するアメニティーの向上、学習・教育環境の充実のために新たに計画された施設です。
敷地の段差を利用して中間階からアプローチする計画とし、東道路側に開放された半地階には多目的トレーニング室を、エントランスから半階上がった1階には食堂、2・3階には450名収容の大講義室含む教室を、4・5階に自習室・図書室を設けています。
部屋の用途上、無柱の大空間を必要としていたため、鉄骨造の建物とすると共に、エントランスホールや階段室など透過性のあるデザインとし、利用者のアクティビティーが感じられるキャンパスの他の施設と調和したシンプルな建物としています。
建築主 | 学校法人名古屋石田学園 |
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所在地 | 愛知県東海市 |
主要用途 | 大学 |
敷地面積 | 22,471㎡ |
延床面積 | 4,505㎡ |
構造 | S造 |
階数 | 地上5階 地下1階 |